【初心者】おすすめの包丁15選!包丁の種類と選び方も解説【必見】

2020/1/12(更新:2022/03/02)

「包丁を買いたいと思っているけど、どの包丁を買ったら良いのかわからないです。初心者にも使いやすい包丁ってどれなんだろう?おすすめの万能包丁が知りたいです。」

 

このような疑問にお答えします。


  本記事の内容

・ 包丁を買いたい人におすすめできる包丁

・ 食材を切るときに適した包丁「5種類」

・ 初心者でも扱いやすい包丁の「素材」

・ 人気のある「売れ筋おすすめ包丁」




この記事を書いている私は、一人暮らしを過去に6年間しており、彼女との同棲も2年間経験しています。家事全般は自分で行なっています。

 

最初は炊飯器でごはんを炊くこともままならないような、家事なんて何一つできない状態でした。便利だと勘違いして衝動買いした無駄なキッチン用品などもたくさんあります。m(__)m

 

今まで失敗をたくさんした結果、ある程度一人前に家事全般をこなせるようになりました。

 

過去の体験から得た知識などを元に記事へ記しています。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

おすすめの包丁15選!包丁の種類と選び方も解説!

 

結論として、一般的な家庭で使う場合には「三徳包丁」を1本購入しておけば間違いありません。

 

三徳包丁というのは「どんな食材」でも切ることができるように作られた包丁で、本格的な料理をする場合でなければ、この1本さえあれば大抵の料理が作れます。

 

包丁にはいくつか種類があり、形や大きさが全然違います。用途に合わせた包丁を選ぶ必要があります。

・一般的な料理に使える万能包丁

・魚や肉を切るときに適した包丁

・皮むきや細工切りに適した包丁

 

これから料理を始めるという方は「自分がどんな料理を作りたいのか」によって購入する包丁が変わってきます。

 

昔の僕のように、「野菜」を切ろうと思っていたのに「魚を切る用の包丁」を間違えて購入してしまったりはしないように気をつけましょう..。

 

 

 

食材を切るときに適した包丁「5種類」

 

包丁にはいくつか種類があると言いましたが、その中から「5種類」の包丁について解説します。

 

これから包丁の購入を考えている方は、どの包丁が自分が求めているのかをしっかりと知った上で購入することをおすすめします。

 

 

なんでも切れる万能な包丁「三徳包丁」

三徳包丁が1本」あれば、とりあえず料理ができます。

 

これから新生活を始める方や、それほどこだわった料理を作らないという方で「どの包丁を買えば良いのかわからない」という場合には、まずはこの三徳包丁を買いましょう。

 

三徳」という名前は「野菜」「」「」が切れるからこの名前がつけられています。大抵の食材はこの包丁で切ることができるので、家庭用として使われている最もスタンダードな包丁です。特にこだわりがない方はこの包丁で間違いありません。

 

 

 

肉の塊などが切れる「牛刀包丁」

肉の塊」や、「硬い野菜」などを切ることができる包丁になります。

 

三徳包丁に比べて「刃先が鋭く」「幅が狭い」形をしていて、体重をかけて押し切る場合に適しています。

 

肉や野菜以外の食材も切ることができるので、三徳包丁と同じように初心者の方におすすめの包丁です。

 

 

 

細かいものを切るのに最適「ペティナイフ」

牛刀包丁の「小型版」がこのペティナイフです。

 

果物や野菜の皮をむくときに向いている包丁ですが、「野菜」「」「」も問題なく切ることができます。

 

サイズが小さいので、女性にも使いやすい包丁です。そのため一人暮らしをしている女性で、本格的な料理を作ることがあまりないという人が、このペティナイフ1本だけで済ませているという場合もあります。

 

 

 

魚を切るのに最適「出刃包丁」

魚のぶつ切り捌いたり三枚おろしにするときに最も適している包丁です。

 

刃が太く、包丁自体がずっしりと重みがあるので簡単に魚を骨ごと切ることができます。

 

出刃包丁の小型サイズの包丁もあり、アジ切り包丁と呼ばれていたりします。切れ味がとても良いので肉を切るときに使っている人もいます。

 

 

 

魚の刺身などの切り身に適した「刺身包丁」

刺身を切る際に適している包丁です。

 

刃が長く厚みが薄く作られているので魚を一気に切ることができます。

 

切り口を痛めることがないので、魚の旨味を逃さずに美味しい刺身を作ることができます。

 

三徳包丁などで刺身を卸ろした場合と、刺身包丁で刺身を卸ろした場合には「全然味が違う」という感想が出るそうです。

 

 

✔︎ まとめ

・こだわった料理を作らないのであれば「三徳包丁」で間違いなし!

・ちょっとした簡単な料理ぐらいなら「ペティナイフ」でも問題なし!

 

 

初心者でも扱いやすい包丁の「素材」

結論として、一般家庭で使う場合には「ステンレス」がおすすめです。

 

または、女性の方金属アレルギー体質の方は「セラミック」の包丁もおすすめです。

 

 

丈夫でとっても使いやすい「ステンレス」

家庭用の包丁で「もっとも一般的な材質」なのがステンレスです。

 

包丁そのものの重みがあるので食材が切りやすく丈夫で欠けにくいため長持ちします。

 

あまり研がなくても切れ味が持続するので手入れが楽です。

 

 

お手入れが楽チン「セラミック」

とても「軽い材質」で、「錆びる心配もない」のでお手入れがとても楽です。

 

ステンレスに比べると欠けやすいですが、切れ味はとてもよく長持ちします。

 

金属アレルギーの方でも問題なく使うことができるので、安心して調理することができます。

 

 

錆びる心配のない「チタン」

セラミックと同様で「錆びる心配がなく」、「軽い金属」なので女性でも使いやすいです。

 

チタンは「ニッケル」「クロム」を含まない金属であるためアレルギーの心配もありません

 

ステンレスと比べると切れ味丈夫さは劣りますので、硬いものを切ると「刃こぼれしやすい」ので注意が必要となります。

 

 

✔︎ まとめ

・丈夫で使いやすい「ステンレス」がおすすめ!

・女性の方や、ちょっとした料理には「セラミック」もおすすめ!

 

 

 

人気のある「売れ筋おすすめ包丁」

5種類」の包丁の売れ筋商品をそれぞれ紹介していきます。

・三徳包丁

・牛刀包丁


・ペティナイフ


・出刃包丁


・刺身包丁

 

三徳包丁

下村工業 ヴェルダン 三徳庖丁 165mm OVD-11

◯  2,400円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ 持ち手の部分もステンレス製で洗いやすく、衛生的

✔︎ 手にフィットしやすいフォルム

✔︎ 食洗機にも対応

✔︎ 研ぎやすく、長持ちさせやすい

 

貝印(Kai Corporation) 関孫六 三徳包丁 165mm 匠創 AB5156

◯  3,159円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ 持ち手の部分もステンレス製で洗いやすく、衛生的

✔︎ 手にフィットしやすいフォルム

✔︎ 切れ味が良い

✔︎ 研ぎやすく、長持ちさせやすい

 

京セラ(Kyocera) 三徳包丁 セラミックナイフ ブルー 14cm 漂白除菌対応 無料研ぎ直し券付 FKR-140BU

◯  3,707円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ 持ち手がオシャレ(複数のカラーから選べます)

✔︎ 軽くて女性でも扱いやすい

✔︎ 錆びない

✔︎ 食洗機、漂白除菌にも対応

✔︎ 金属アレルギーでも安心して使用できる

✔︎ 刃が欠けやすいので注意が必要

 

貝印 KAI 関孫六 ダマスカス 三徳包丁 165mm AE5200

◯  7,545円 (値段に変動あり)

✔︎ 切れ味が抜群

✔︎ 丈夫で、長持ちさせやすい

✔︎ 手にフィットしやすい逆三角形のシェイプ

✔︎ 高級感がある

✔︎ 値段が高い

✔︎ 刃が「特殊ステンレス刃物鋼」のため錆びに注意が必要

 

 

牛刀包丁

包丁200mm SHAN ZU 牛刀 シェフナイフ 万能包丁 ドイツステンレス魚切り包丁 野菜切り包丁 肉切り 野菜切り 洋包丁 切れ味抜群 プロ仕様 家庭用牛刀 贈り物 ギフト プレゼント用

◯  2,699円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ 手にフィットしやすい逆三角形のシェイプ

✔︎ 切れ味が良い

✔︎ 大きいものや、硬いものも簡単に切れる

✔︎ 女性には少し扱いずらい

 

貝印 関孫六 茜 牛刀 210mm AE-2908

◯  3,773円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ 切れ味が良い

✔︎ 食洗機にも対応

✔︎ 大きいものや、硬いものも簡単に切れる

✔︎ 女性には少し扱いずらい

 

Zwilling ツヴィリング 「ツインフィン 2 シェフナイフ 200mm」 牛刀 包丁 オールステンレス 食洗機対応 日本製 【日本正規販売品】 Twin Fin 30911-201

◯  11,460円 (値段に変動あり)

✔︎ 切れ味が抜群

✔︎ バランスがよく扱いやすい設計

✔︎ 高級感のあるデザイン

✔︎ 大きいものや、硬いものも簡単に切れる

✔︎ 値段が高い

✔︎ 女性には少し扱いずらい

 

 

ペティナイフ

貝印 KAI 関孫六 包丁 ペティ 120mm 匠創 AB5163

◯  2,213円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ 持ち手の部分もステンレス製で洗いやすく、衛生的

✔︎ 手にフィットしやすいフォルム

✔︎ 切れ味が良い

✔︎ 食洗機にも対応

✔︎ 女性でも扱いやすい

✔︎ 大きいものや、硬いものが切りづらい

 

京セラ(Kyocera) セラミック ペティナイフ 果物ナイフ 漂白除菌対応 ピンク 11cm 無料研ぎ直し券付 FKR-110PK

◯  2,240円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ 持ち手がオシャレ(複数のカラーから選べます)

✔︎ 軽くて扱いやすい

✔︎ 錆びない

✔︎ 食洗機、漂白除菌にも対応

✔︎ 金属アレルギーでも安心して使用できる

✔︎ 女性でも扱いやすい

✔︎ 大きいものや、硬いものが切りづらい

✔︎ 刃が欠けやすいので注意が必要

 

貝印 kai 関孫六 ペティ ナイフ 120mm 15000ST AE-5304

4,811円 (値段に変動あり)

✔︎ 切れ味が抜群

✔︎ 丈夫で、長持ちさせやすい

✔︎ 手にフィットしやすい三角シェイブハンドル

✔︎ 高級感がある

✔︎ 女性でも扱いやすい

✔︎ 値段が少し高い

✔︎ 大きいものが切りづらい

 

出刃包丁

下村工業 ヴェルダン 出刃庖丁 150mm OVD-15

◯  2,768円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ 持ち手の部分もステンレス製で洗いやすく、衛生的

✔︎ 手にフィットしやすいフォルム

✔︎ 食洗機にも対応

✔︎ 良い切れ味を持続させるには、たまに研ぐ必要がある

 

貝印 kai 関孫六 出刃 165mm ステンレス 和 包丁 銀寿 AK-5063

◯  2,920円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ ステンレスで錆に強い

✔︎ 切れ味が良く、硬いものでも切れる

✔︎ 研ぎやすく、長持ちさせやすい

✔︎ 良い切れ味を持続させるには、たまに研ぐ必要がある

 

貝印 KAI 関孫六 本鋼 出刃包丁 165mm 金寿 AK5217

◯  7,563円 (値段に変動あり)

✔︎ 切れ味が抜群

✔︎ 丈夫で、長持ちさせやすい

✔︎ 柄が天然木製で高級感がある

✔︎ 値段が高い

✔︎ 定期的に手入れしないと錆びるので注意が必要

✔︎ 管理するのに少し手間がかかる

 

 

刺身包丁

貝印 KAI 関孫六 本鋼 刺身包丁 210mm 銀寿 AK5207

◯  3,680円 (値段に変動あり)

✔︎ 値段が安い

✔︎ 切れ味が良い

✔︎ 丈夫で、長持ちさせやすい

✔︎ 良い切れ味を持続させるには、たまに研ぐ必要がある

✔︎ 定期的に手入れしないと錆びるので注意が必要

✔︎ 管理するのに少し手間がかかる

 

 

貝印 kai 関孫六 刺身 210mm 本鋼 和 包丁 金寿 AK-5219

◯  7,259円 (値段に変動あり)

✔︎ 切れ味が抜群

✔︎ 丈夫で、長持ちさせやすい

✔︎ 柄が天然木製で高級感がある

✔︎ 値段が高い

✔︎ 良い切れ味を持続させるには、たまに研ぐ必要がある

✔︎ 定期的に手入れしないと錆びるので注意が必要

✔︎ 管理するのに少し手間がかかる

 

 

✔︎ まとめ

・一般的な料理を作る場合は、「三徳包丁」を1本買っておけば間違いなし!

・ちょっとした簡単な料理ぐらいであれば、「ペティナイフ」1本だけでもOK!


・本格的な料理を作りたい、料理の腕前
を上げたい人は、用途に合わせた「しっかりした包丁」を購入すると良い!

 

 

□よくある質問①:包丁は値段の「安いもの」と「高いもの」どちらを買えば良いですか?

結論として、一般家庭で普通の料理ぐらいしか作らないという人は「お手頃な値段の包丁 (3,000円前後)」を購入するのがおすすめです。

 

もちろんお金に余裕があれば高価な包丁を購入しても良いですが、それほど料理をしない人だとわざわざ高価な包丁を持っている必要がないですし、物によっては研いだり、錆びないように保管する必要があり手間がかかるので大変です。

 

知識があまりないと包丁を錆びさせてしまい、最終的に使い物にならなくなり捨てることになってしまう可能性もあります。包丁は材質によって「水分塩分」が付いたまま放置すると10分〜15分で錆び始めます。

 

料理が好きで、こだわった包丁が欲しいという方以外は、無難なお手頃価格の包丁を購入しておきましょう。

 

 

□よくある質問②:100円ショップの包丁や、1,000円ぐらいのすごく安い包丁ではダメですか?

すぐに買い換えて、新しい包丁を使い続けたいというのであれば激安の包丁でも良いかもしれませんが、何度も安い包丁を買い換えていると結局は「安物買いの銭失い」になりますので、ある程度しっかりとした長く使える包丁を購入することをおすすめします。

 

購入してすぐは、どんなに安い包丁でも切れ味が良いですが、下手すると使用して数回で切れ味が悪くなります。切れ味の悪い包丁ほど危険なものはないので、安全のためにも最低限しっかりとした質の包丁を購入するのは大切です。

 

 

□よくある質問③:包丁は研いだ方が良いですか?

包丁はある程度使用したら研いであげましょう。先ほどもお話ししましたが、「切れ味の悪い包丁はとても危険」です。

 

よく切れる包丁は怖い..」と言う方がたまにいますが、むしろ逆です。切れ味の悪い包丁を使っていると、食材の上で刃が滑るので思わぬ怪我につながります。

 

また、切れない包丁を使っていると「力で食材を切るクセ」がついてしまうので、料理の腕前が下手になると言われています。

 

ですので、ある程度使用したら包丁は研ぎましょう。

 

今は知識や技術がなくても包丁が簡単に研げる商品がお手頃価格で販売されています。包丁の研ぎ方便利な研ぎ石などについてはまた別の記事で紹介いたします。

 

 

今回の記事は以上となります。

 

これから新生活を始めるためキッチン用品を揃える必要がある方や、包丁の新たな買い替えを考えている方。腕前を上げて料理を楽しみたいと思っている方などに、少しでも参考になれば幸いです。