2020/03/17(更新:2022/03/02)
料理が上手くなりたい。どうすれば料理が上手になれるんだろう?不器用な人は頑張っても美味しい料理は作れないのかな?料理教室へ通わないとダメですか?
このように悩んでいる方へお答えします。
本記事の内容
・ 料理が上手くなる方法!食への好奇心ですぐ上達!
・ 料理が上手くならない人の特徴は◯◯!
・ 料理が上達するためのコツ!
料理が上手くなる方法!食への好奇心ですぐ腕前は上達する!
結論、誰でも美味しい料理は作れるようになります。
「私は料理が下手」「料理なんて全然できない」そう思っている大抵の人は料理を作るための知識と経験がまだ少ないだけです。
プロの料理人も、初めて料理をした時には下手くそなオムライスを作っていたはずです。
料理に対する色々な知識を得て、何度も失敗を繰り返して練習をしたからこそ「とても美味しい一流の料理」が作れるようになっています。
最初からいきなり絶品料理を作れる方などいません。
料理を作るための必要な知識と経験を増やしていきましょう。
早く料理が上達する方法はあるの?
答えはYesです。
食に興味持ち、「料理が楽しい」と思えれば早く腕前が上がります。
よくある料理がうまくなりたい理由はつぎの通りです。
・食費を抑えたい
・健康、ダイエットを考えて
・家族に美味しいご飯を作りたい
・恋人に手作り料理をご馳走したい
・趣味として料理を楽しみたい
料理の腕前を上達させたい理由はいろいろとあると思いますが、どんな理由でもOKです。
一番大切なのは食に興味を持つことです。
料理を覚えようと思ったきっかけが「経済的な理由」「健康意識」「異性への下心」何でも良いので、料理に興味を持って楽しめるようになれれば美味しい料理が作れるようになります。
料理の知識と経験は、一度覚えれば一生使えます。
料理は人が生きるために必要なスキルなので、覚えても絶対に損することはありません。
少しでも「これから料理を覚えてみようかな」と思った方は、その気持ちを大切にしてぜひ料理上手になりましょう。
料理が上手くならない人の特徴は◯◯!
料理がいつまでも「上手くならない人」は、つぎのような方です。
・レシピを守らない
・味見をしない or 味見をしすぎる
・段取りが悪い
・盛り付けが雑
・アレンジをする
レシピを守れていない?
「作り方を見ながらレシピはしっかりと守っているのに!」そう思っている方、本当にレシピ通りに作れていますか?
火加減や食材を入れるタイミングなども、意外と料理の味に影響したりします。
特に初心者の方は「調味料」はしっかりと計って入れましょう。
プロの料理人もしっかりと計っています。
料理人が目分量で調味料を入れている姿をテレビで見たりもしますが、あれは見えないところで訓練を積み重ねたからできることです。
「調理器具でどのぐらい入れたらどれだけの量になる」ということを繰り返し練習した結果目分量でも計れるようになっているのです。
初心者のうちはしっかりと計ってレシピ通りの味を作れるところから始めましょう。
味見は必須だけど、たくさん味見するのはNG!
料理の最中はしっかりと味を確かめながら料理を作りましょう。
しかし、続けて何度も味見をするのはNGです!
2回目、3回目と味見していると舌がだんだん濃いめの味を求めるようになってしまいます。
なるべく1回の味見で決められるようにしましょう。
段取りが悪い!
初心者の方がやりがちなのは、料理を作っている最中につぎの準備が間に合わないことです。
食材の準備をしていなかったり、入れる調味料を計っていなかったり…。
段取りの悪さが原因で食材を炒め過ぎてしまったりすることがよくあります。
失敗につながる原因ですので、事前に準備を済ませておいてから料理を始めましょう。
盛り付けが雑すぎる!
料理は見た目も非常に大切です。
目から入る視覚情報でも「食欲」や「味の感じ方」が大きく変わるからです。
盛り付け方や盛り付けるお皿も、ある程度は料理にあった上手な盛り付けができるように工夫しましょう。
アレンジをしてしまう!
レシピを見ながら自己流で料理をアレンジしていませんか?
初心者のうちから自分の感覚で「調理方法」や「味付け」を変えてしまうのは危険です。
料理の出来上がりが不味くなってしまうだけでなく、腕前が上達する可能性さえなくしてしまいます。
初心者のうちは、まず「基礎」をしっかりと守りましょう。
アレンジするのはその後です。
もしかしたら危険!?クックパッドばかり見ている?
クックパッドなどの料理レシピが見られるサイトやSNSなど、今は簡単にレシピの情報が手に入ります。
確かにレシピ通り作れば美味しい料理が作れるかもしれませんが、
それだと決められた料理しか作れなくなってしまいます。
また、一般の方などがアレンジレシピを載せているわけなので、料理の基礎となる大切な部分が抜けています。
本当に料理の腕前を上げたいと思っているのなら、しっかりとした「プロの料理人」や「料理研究家」の方が出しているレシピや料理の作り方をまずは見て学ぶことが大切です。
そうすれば、食材選びや包丁の使い方、調味料の使い方などの料理の基礎が身につきます。そうすれば自己流の上手な「アレンジレシピ」もできるようになります。
「冷蔵庫の余り物を使って、ささっとかっこよく料理ができるようになりたい!」そう考えているのであれば、なおさら料理のプロから学ぶようにしましょう。
料理が上達するためのコツ!
結論として、先ほどお話しした「料理が上手くならない人の特徴」の逆をすればOKです。
料理はなんだか難しそうに思えてしまいますが、実はとってもシンプルです。
レシピ通りに作ることができれば、誰でも美味しい料理が作れます。
初心者のうちは背伸びせず、自分にも作ることができそうな料理からはじめましょう。
そして、何より「自分が作りたいと思う料理」のレシピを見つけてレシピ通りの食材や調味料、調理器具を使って料理を行いましょう。
特に一人暮らしの方や、これから料理を始める方は「調理器具」が自宅に揃っていなかったりします。
多少は代用が効くものもありますが、
美味しい料理を楽しくサクサク作るためにも最低限のキッチンツールは揃えておきましょう。
・包丁
・まな板
・計量カップ
・軽量スプーン
・ボウル
・ざる
・菜箸
・ヘラ
・鍋
・フライパン
味見はこまめに行う。ただし、何度も繰り返して味見はしない!
料理を始める前には、「レシピを一度最後まで通して確認する!」これがとても大切です。
自分の頭の中で料理を作る流れをイメージしておきます。
途中途中でレシピを確認していたら時間がかかってしまいます。料理によってはそのタイムロスが失敗につながります。
美味しそうに料理が作れたら盛り付けまでしっかりとしましょう。
料理を美味しそうに見せるテクニックはいろいろありますが、簡単にできるのは「つぎの3色」をできるだけ使うことです。
・赤 (ニンジン、トマト、ハムなど)
・黄色(タマゴ、パプリカなど)
・緑 (ほうれん草、ブロッコリーなど)
色鮮やかに盛り付けるだけでもかなり食欲が増します。
まずは1品ずつ、焦らずに自分の料理のレパートリーを増やしていきましょう!
いろいろな料理が作れるようになってから自分なりの「アレンジレシピ」にも挑戦してみると良いと思います。
初心者でも「基本的なおかずの作り方」や「料理の基礎」が載っているレシピ本を紹介している記事もあります。
興味のある方はこちらの記事もぜひチェックしてみてください。
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料理が上達する最強のコツ!
最強のコツはつぎの通りです。
・料理に対する好奇心を持つ
・料理人、または料理研究家から学ぶ
・料理は慣れ
料理に好奇心を持っていると、外食した時も「出された料理」の味を普段とは違う目線で確かめたくなってきます。
使っている調味料や調理方法などに興味が湧き、自分でも作ってみようかと思い挑戦してみたくなります。
そのような好奇心が舌が鍛えたりしますので、知らぬ間に料理の腕前が上達していきます。
料理のプロは「味」「見た目」「栄養価」「調理方法」すべての視点から研究しています。
そのような方達が発信しているブログやレシピ本などを見ると「料理の作り方」や「食材の選び方」など、かなり役立つ情報が手に入るのでレシピ本などを1冊〜二冊買って読んでみるのも面白いです。
どれだけプロの料理人の方でも、最初はたくさん失敗をしています。
繰り返し料理を作ってトレーニングすることで包丁さばきや味付けなどが鍛えられていきますので、失敗を恐れずに楽しみながらどんどん料理を作って慣れていきましょう。
自分のペースで楽しみながら料理を覚えていく。これが上達のコツです!
今回の記事は以上となります。