2019/11/11(更新:2021/06/15)
「これから僕も動画編集ができるようになりたいけど、まず何からはじめればいいの?動画編集って僕にもできるようになるの?早く動画編集ができるようになって、Youtubeに動画をアップしたいです」
こういった疑問にお答えします。
本記事では、これから動画編集をはじめたいけど、まず何からはじめれたら良いのかわからないという方向けに、効率よく動画編集スキルが身につけられるおすすめの方法を解説しました。
本記事の内容
・ 動画編集を始める初心者におすすめは「まず動画を作ってみる」
・ 初心者の人が動画編集スキルを身につけると得すること
この記事を書いている私は、デザイナー歴4年になります。
現在はフリーランスのグラフィックデザイナーとして稼いでいますが、同時に動画制作の仕事もたくさんしています。
駅やお店などで使用するデジタルサイネージや、企業の紹介動画。Web上で使用する動画の制作などをしています。過去にはテレビカメラマンの経験もあるため、一般的なデザイナーより動画制作に関する知識や経験は豊富です。
過去の実体験に基づいた経験からこの記事を執筆しています。これらが記事への信頼性担保に繋がるかと思います。
それではさっそく見てみましょう。
動画編集を始める初心者におすすめは「まず動画を作ってみる」
結論として、とにかく動画を作ってみることがおすすめです。
なぜかというと、いくら動画編集の方法を綴った本を読んだり、Youtubeなどで動画編集の方法を見て学ぼうとしても、動画編集スキルが全然伸びないからです。
体験談:僕が動画編集を覚えるときに失敗した話
具体的なお話をすると、8年前に僕が動画編集を覚えたいと思ったときに、まず本屋さんへ行って動画編集について初心者向けに解説してある本を2冊購入しました。何かを始めるときには、とにかく本を読んで勉強することが一番だと思っていたからです。後にこれがとても浅はかな考えだったと実感します(汗)
購入した本を読み込んで、まずは動画編集をする為に必要となるであろう基礎知識を必死に覚えようとしましたが、結果ただ眠くなるだけでした…。そもそも勉強が大嫌いだったこともあり、全く頭には入りませんでした。
当時は今のように動画編集に関する情報が世の中に出回っていませんでしたし、気軽にYoutubeで解説動画を見て勉強するということができなかったので仕方ありませんが、とはいえ本を読んでも、多少の基本的な知識を覚えられても、一向に動画編集スキルというものは身につきませんでした。
僕がはじめに動画編集を覚えようと考えていたときは、少し勉強をしてみて、「これなら自分にも動画編集ができそう!」というような確信を持てたら、それから動画編集ソフトを買おうと考えていました。当時の保守的な考え方をしていた私が犯した最大の誤ちです。いくら本を読んでいたってスキルは上がらないですし、せっかく湧いていた「動画編集をやってみたい!」と思うモチベーションさえどんどん下がり、時間だけが過ぎていく最悪の状態でした。
動画制作のやる気をほとんどなくしていた僕が、ネットを見ていて無料で使うことのできる動画編集ソフトを見つけました。当時はWindowsを使っていたので「AviUtl」というWindows専用の無料動画編集ソフトをダウンロードしました。
当時はまだネット上には情報が少なかったですが、その無料動画編集ソフトをどうにか使ってみて、試しに動画を1つ作ってみました。その時の率直な感想は、「動画編集ってめちゃめちゃ面白い!」と感じました。そして「さっさとこれダウンロードして動画作ってみればよかった…」という感じです。(笑)
最初に僕が考えていたことは、「動画編集ってなんだか難しそうだから、まずは本を読んで勉強してみて、自分にも動画編集ができそうか判断して、それから動画編集ソフトを手に入れよう。」この考え方が大きな間違いでした。
正解はこの真逆で、「まずは無料の動画編集ソフトでも良いから、とにかく動画を1つ作ってみる」これが正解でした。まずは1つでも動画を作ってみて、動画編集の楽しさを知ることが大切です。そうすれば、自然とその先に自分にとって今必要な勉強するべき項目が見えてくるはずです。
余談ですが、僕の身の回りで動画編集を今まで全くやったことのない人が5名いましたが、Mac専用の無料動画編集ソフトである「iMovie」を使って動画を1から作ってみたところ、全員が「動画編集って面白いじゃん!」と初めて動画を作った時の僕と全く同じリアクションをしていました。(笑)
やはり、動画編集はすごく面白いものです。
動画編集がすごく面白いと感動して、どハマりしてしまう気持ちになることがとても大切です。その面白いと感じて好奇心が湧いている状態で、次のステップとして必要とされる基礎的な知識をどんどん勉強していくのが「最速で動画編集のスキルが身につく方法」です。
最初は「なんだか難しそう」「上手に動画を作れなそう」「初期投資がかかりそう」など、こんな風に思うかもしれませんが、今は動画編集ソフトの使い方に関する情報や教材はネットでもすぐ見つかりますし、無料の動画編集ソフトやスマホの動画編集アプリも世の中にたくさん出ています。
とにかく、まずは自分の手で動画を作ってみましょう。
動画編集をこれから覚えていきたいという方向けに、未経験の方でも動画編集のスキルを身につけられる本をまとめた記事もありますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
>>【初心者必見】未経験でも動画編集のスキルをマスターできる本7冊!
初心者の人が動画編集スキルを身につけると得すること
結論は、動画編集ができると特しかありません。
✔︎ メリット
・動画クリエイターとして稼げる
・Youtuberとして活躍できる
・SNSで他の人よりアピールできる
・人生のイベントの記録映像をクオリティ高く残せる
動画編集ができることによって、動画クリエイターとしての道も開けますし、Youtuberとして活躍することもできます。SNSで動画をアップする人もどんどん増えてきていますが、その人達よりももっと目立つおしゃれな動画をアップすることができるので、たくさんの[いいね!]がもらえるかもしれません。結婚式や運動会など、人生でのイベントの記録映像をクオリティ高く編集し、素敵な動画で一生残せます。
これからは5Gの時代に突入しますので、ますます動画へ対する価値は高まります。これから動画編集を覚えるというのは遅くありません。むしろ「今からがチャンス」です。動画制作に少しでも興味があるのなら、気軽に動画を作ってみてください。時代の波みに乗り遅れる前に動画編集のスキルを身につけちゃいましょう。
とりあえず一度動画編集に挑戦して動画を作ってみれば、多くの方がこれは面白いと感じるはずです。そして動画編集に興味が湧いて勉強をはじめたとしても、意外と動画編集に関する勉強というのは、苦になるような難しい内容のものって全然ありません。操作方法さえ覚えてしまえば、あとはノリで作れてしまうようなものです。そして一度作り方を覚えてしまえば、あとはずっと活用できるスキルなので、これは控えめに言っても「超お得なスキル」です。
まとめ
動画編集を覚えることは、はじめは細かい基本操作などでつまずいて、「調べる、試す、覚える」の繰り返しで時間がやたらかかったりしますが、少しずつ確実に自分ができることが増えていきます。気づいたときには一般的なYoutuberが作っているような動画を自分でも簡単に作れるようになります。
動画編集で最低限必要とされる技術は数えるくらいしかないものです。そこから先は自分が満足のするクオリティを出すために必要な技術を追加で習得していくだけです。
まずは一般的なYoutuberと同等の動画を作れるようになってみてはどうでしょう。
その先は、趣味の範囲で動画編集をするのか、稼ぐために動画編集をするか、あなたのやる気次第です。
動画クリエイターの仕事は、一本の動画制作で数千円〜数十万円の仕事があります。もちろん一般の方でも仕事として取れる案件もたくさん存在します。そしてこのような動画制作の案件は今後増え続けるでしょう。トップYoutuberの方は数億円稼いでいますし、あまり有名でないYoutuberの方でさえ月に数十万を稼いでいる人が山ほどいます。これからYoutubeをはじめたとしても、まだまだ稼げる業界ですね。
結論として、動画制作は本業としても副業としても全然アリだということです。
やる気のある方は、是非これから動画編集のスキルを身につけて動画制作を頑張ってみましょう。もしかしたら大きく稼げてしまうかもしれません。
繰り返しになりますが、今から動画編集スキルを身につけることは、全然遅くありません。興味とやる気次第です。
今回はこれで以上です。それでは良い動画編集ライフをすごしましょう!