動画編集の仕事を未経験で探すとき【結論:クライアントを選ぶべき】

2020/2/10

「動画編集の仕事を探すときに気をつけた方が良いことを知りたいです。トラブルに巻き込まれたくない…。初心者はどんなことに気をつけておいた方が良いですか?」

 

このような疑問にお答えします


  本記事の内容

・ 動画編集の仕事を未経験で探すときクライアント選びは重要

・ おすすめのクライアントは「依頼内容がしっかりしている人」

・ クライアントがイメージしている動画を作るための対策方法

 

この記事を書いている私は、デザイナー歴5年になります。

 

現在はフリーランスのグラフィックデザイナーとして仕事をしていて、同時に映像制作の仕事もたくさんしています。

 

駅やお店で使用するデジタルサイネージ(電子看板)や、企業の紹介動画。Web上で使用する動画の制作などをしています。過去にはテレビカメラマンの経験もあるため、一般的なグラフィックデザイナーよりも映像制作に関する知識や経験は豊富にあるので、記事への信頼性担保に繋がるかと思います。




 

動画編集の仕事を未経験で探すときクライアント選びは重要

結論から言うと、仕事の発注者選びを失敗すると地獄です。

 

なぜかと言うと、つぎのような問題が発生する可能性が非常に高いからです。

・常識はずれな値下げ交渉をしてくる

・制作物を納品しても報酬を支払わない

・何度も理不尽な修正を依頼してくる

・自己都合で突然キャンセル(音信不通)

この他にも、トラブルの内容としては様々なものがありますが、その中からよくあるものを紹介しました。

 

「時間と手間をかけて、しっかりとした仕事を行なったにも関わらず結局お金をもらえなかった..」

 

嘘のような本当にある話です。

 

無駄な時間と労力の浪費」にはならないように、仕事を受ける際にはクライアントをしっかりと選んでから、仕事を行うようにしましょう。

 

仕事を探しているけど、「なかなか仕事が取れない..」そのような方向けに仕事を取るときのコツについて解説した記事もありますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

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おすすめのクライアントは「依頼内容がしっかりしている人」

特に、まだ経験の浅い方が仕事を受注するときは「依頼内容が細かく記載されていて、しっかりと依頼を出している方」からの仕事を受けるようにしましょう。

 

  「なんとなく、こんな感じで!」と言う依頼には要注意!

仕事を発注している方の中には「ザックリとした説明」だけで仕事を依頼してくる方がいます。

 

こういう人は、最終的に納品してほしい動画を「大体のイメージ」だけを伝えて、あとはお任せ。と言うような依頼の仕方をしてきます。

 

このような依頼は一見すると、全部任せてくれているから「自分のセンスで好きなように動画を作っても良い!」と思うかもしれませんが、実はトラブルの元が隠れていたりします。

 

経験豊富な動画編集者の方であれば、そのクライアントが考えていることを想像して、上手にそのイメージ通りの形として動画を作り上げることができます。

 

しかし、初心者の場合ではまだ経験が少ないので、一発でクライアントのイメージ通りの動画を作るのことは難しいです。

 

このような「ザックリとした依頼」を受けた場合に、後々クライアントから言われるよくあるトラブルがこちら。

・イメージしていたのと全然違う。ゼロから作り直して!

・動画の◯◯の部分はこんな感じにしてほしかったんです…。

後になってから「追加の修正依頼」をたくさん出してくることがあります。

結果として二度手間、三度手間になってしまい、最悪の場合はクライアントが納得いかず、仕事の依頼自体をキャンセルされてしまうことも..。

 

散々作業をしてきたのに、お金を1円ももらうことができなかったと言うことがあります。

 

このパターンに陥ってしまうと、「時間と労力」をたくさん使ったうえに「精神的なダメージ」も受けるので、かなりしんどいです。

 

このようなトラブルを事前に避けるためにも、初心者のうちは特に詳細に依頼内容完成形のイメージを伝えてくれるクライアントから仕事を受けるようにしましょう。

 

 

なぜクライアントは「ザックリとした説明」の依頼の出し方をしてくるのか?

結論は、クライアントは動画を「作ったことがない」「作れない」からです。

 

多くのクライアントが動画に対して「ど素人」です。

 

動画を自分で作れるのなら動画制作を発注することはないです。動画を作りたくても作れないので依頼を出しています。

 

そして動画を作ったことがないからこそ、わからないことだらけなのです。

・動画を作るために必要な想像力がない

・動画の最終的な完成形をイメージできない

・自分の思い描いている動画を上手く伝えられない

 

そのため、全てを動画編集者に「お任せで」というように丸投げする方もいます。

 

クライアントの思い通りに作れず、結果として無駄な作業になってしまわないように、クライアントからはできるだけしっかりと「詳細を聞く」ことが重要です。

 

最近はYouTubeなどの動画がなじみ深いものとなりました。そのため一般の人でも色々な動画を見る機会が増えているので、情報もたくさん入ってきます。

 

クライアントも作りたい動画をイメージしやすくなっているのも事実です。

 

もしクライアントが作りたいと思っている「動画のイメージが定まっていない」または作りたい「動画のイメージを上手に伝えられない」という場合には、こちらからクライアントに対してフォローしてあげることが必要になります。

 

 

クライアントがイメージしている動画を作るための対策方法

いざ動画制作を行った後に「イメージしていたものと違う!」と言われないようにするための対策はこちらです。

・クライアントがイメージしている完成形を知る。

・提案をしっかりと行う。「文章または動画」

 

クライアントがイメージしている完成形を知る。

事前にクライアントの「意図」をしっかり理解してあげることで、動画の仕上がりが格段に変わります。

 

発注される動画の内容には、簡単な作業だけで済むものから、高いレベルのクオリティを求められるものまで、様々な種類があります。

 

また、作る動画の雰囲気も「明るい雰囲気」「ビジネス的な真面目な雰囲気」など用途によって求められるものも変わります。

 

そういった、技術的な部分や雰囲気的なところなど「クライアントが求めている動画」を事前に理解したうえで動画を作り始めることが重要です。

・クライアントが「どのような用途」で使う動画なのか?

・クライアントが「どのような人に」見せたい動画なのか?

・クライアントが動画を使って「なにを達成したい」のか?

 

この辺りをしっかりと「クライアントの立場」になって考えてあげることができるかどうかで、制作する動画の最終的な仕上がりも大きく変わり、クライアントの満足度が変わります。

 

  YouTubeの動画編集代行の仕事を受けた場合

✔︎ YouTuberとして動画をアップしたい
  「初心者YouTuber? or 経験者YouTuber?」

✔︎ ◯◯のジャンル、◯◯の客層を狙った動画
  「ビジネス(大人)向け? or バラエティ(若者)向け?」

✔︎ 再生回数、チャンネル登録者数を増やしたい
  「過去にアップしている動画と雰囲気を揃える or
  今までと違う新たな雰囲気の動画を作っていく」

ただ依頼された仕事をサイボーグのように淡々と作業するより、一度クライアントの立場から物事を考えて、それから動画を作り始める方が求められている「正解のイメージ」が見えやすくなり作業が捗ります。

 

面倒に感じることもありますが、トラブルを避けクライアントの満足度を得るためには「急がば回れ」の考え方がとても大切です。

 

 

提案をしっかりと行う。「文章または動画」

動画制作を「受注したとき」「制作途中」「納品前の確認」この3箇所でクライアントに対して「自分が作ろうとしている動画」のイメージについて確認や意見を出して「意思の疎通」を図ることができるととても良いです。

 

クライアントとのコミュニケーション(連絡)をなるべく多く取り、「相違が生じる」ことを回避できれば、トラブルが起こることが少なくできます。

 

ただし、この時に一つ注意しておきたいことは、クライアントにしつこく連絡を取り過ぎると「連絡が多くてめんどくさいな..」「この人は本当に大丈夫なのかな?」というようにクライアントに「不快感」や「心配」を与えてしまうこともあります。

 

クライアントとコミュニケーション(連絡)を取るときは、無駄のない内容で「適度な回数」にしておきましょう。

 

クライアントにイメージを「伝える」「伝えてもらう」ときには、文章の説明でも良いですし、それが難しいのであれば「テレビ」「映画」「YouTube」などの動画を説明材料に使うと、誰に対しても伝わりやすくとても良いです。

・◯◯の動画みたいなイメージで!

・◯◯で使われているシーンのような感じ!

・◯◯のCMで使われているような文字の入れ方で!

具体的に「伝えてあげる」、または「伝えてもらう」ことでお互いがそれぞれイメージしている動画に対する相違が生じることはなくなります。

 

クライアントとの「意思疎通」を上手に行い、トラブルを避け、クライアントの満足度を得ましょう。

 

クライアントが満足してもらえれば、しっかりとお金をいただけますし、高評価だった場合には引き続き他の動画の制作も依頼してもらえます。

 

継続収入」として貴重な発注元となります。

 

また、「クライアント」から「別のクライアント」へ口コミで紹介してもらえるパターンもあります。

 

ですので一人一人クライアントは大切にし、全力で魂を込めた動画を作っていくことは重要です。

 

 

 

動画編集でこれから稼いでいこうと考えている初心者の方へ向けて、動画制作を受注する際に気をつけた方が良い事や、うまくクライアントに動画を納品するためのコツを書いてきましたが、この内容は初心者やプロ関係なく心得ておくと良い内容です。

 

クライアント選びや、クライアントとのやり取りを失敗すると結果として損する場合が多いです。

 

そうならないためにも、今回の記事で書いたことを少しでも意識して、最悪の結果を回避してもらえたら幸いです。

 

あとは経験をたくさん積むことで動画編集の技術が向上するのもそうですが、仕事として案件を見た場合にトラブルが発生しそうなものを自然と察知できる「勘」が鋭くなります。

 

失敗することもあるかもしれませんが、それも良い経験なので気にすることなくとにかく様々な仕事を行なってスキルを磨いていきましょう。

 

今回の記事は以上です。